グッバイ・ゴダール! ✂ 音楽はなくても…

 

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2日連続で巨匠オマージュ映画を観ようと思いまずは新宿ピカデリーでグッバイ・ゴダール!』(Le Redoutable)を観ました。

 

Je connais pas grand-chose à la musique liée à Godard .

Cependant ,J’ai vu ce film “Le Redoutable” et je pouvais comprendre un peu ce qu’est le film de Godard .

 

I don’t know much about music related to Godard .

However ,I saw this movie “Redoutable” and I could understand a little what is Godard’s film.

 



 

とはいえこのブログは音楽+映画の切り口が主流なのですがご存知の通りゴダール(Godard)の映画にはゴダールといえばこの曲!みたいに音楽を強調させたようなものはありません。

「ゴダール 音楽」で検索してもこれといって突出した情報はないです。

画面いっぱいの鮮やかな文字に合わせてシャキーン!とか効果音みたいなのが流れるのが多いんですよね。無知で陳腐な表現ですけどwww

 

ゴダールの作品の内容難しくてよくわかんないんですけど、時代によって作風が違いますよね。それはわかります。モノクロからカラーになってるし。

TSUTAYAを利用し始めた当時、ファッション雑誌とかでよく紹介されてるオシャレっぽい映画をとりあえず観ておきたいなあと思った時にとりあえずゴダールのビデオをレンタルで借りまくったことがあります。(笑)

難解で全くわかりませんでした。

いや、好きなんですけどね。

あの赤の多い、パキっとした鮮やかな画面とタイポグラフィーにしーんとした感じ。

作品によってミューズ(女優さん)がいます。

ゴダールの最初の妻アンナ・カリーナ(Anna Karina)が一番、ゴダールのミューズとしては有名で、日本で人気がある印象ですね。

オリーブ少女だった人達は特にアンナを意識してた人が多いようです。

髪型とか、ファッションとか。

可愛らしいですもんね。美人でありながら。

にっこりしてたり、クールに見えたり。

ハサミで空気を切るシーン、かっこよくて好きだなぁ。

気狂いピエロのアンナのワンピース、少女っぽいデザインですけど、アンナが着てると色気がありますね。

 

 

私が持っているゴダールに関連した音源はアルバム2つだけなんですが、

ひとつは元妻アンナ・カリーナのアルバムで、セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)がプロデュースした『ANNA』(アンナ)です。

たしか日仏学院の図書館から借りました。

 

ゴダールの監督ではない映画『アンナ』のサントラですけど、内容はゲンスブールの曲とかそれのカバーとか、個人的にどこかで聴いたことのある曲が多いですね。

一曲目のイントロのピアノのメロディが耳に残るのでつい口ずさんでいたり。

 

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今回の『グッバイ・ゴダール!』で題材になっているのは、ゴダールの二番目の妻アンヌ・ヴィアゼムスキー(Anne Wiazemsky)です。

表情が以前から妙に印象的でして・・・

 

 

昨年逝去した彼女が書いた自伝が原作となった映画なのです。

 

なんかあっという間に終わっちゃってよく覚えてないという印象の映画だったんですけど、やっぱり知識がないと深く楽しめないのかな(笑)

 

アンヌ役のステイシー・マーティン(Stacy Martin)、原作者のアンヌには似てないですね。

物憂げさがなくカラッとさばけたルックスです。

いかにも努力家な印象の女優さんといった感じですね。

 

ゴダール役のルイ・ガレル(Louis Garrel)と違って役と外見が全く似てないだけに、本人なりのアンヌを一生懸命演じている感がすごく出ていました。

フランスギャル(France Gall)に似てるって意見もありますが、なんか骨っぽくて、ジェーン・バーキン(Jane Birkin)の役とかも似合いそうだなと。

そう、ステイシーはフランスとイギリスのハーフなんですね。

そこで思い浮かんだのがエマ・ワトソン(Emma Watson)なんですけど、ステイシーってエマを細長く引き伸ばしたような感じにも見えませんか?

今、日本で人気のある森星さんぽい感じもします。

ああいう髪型のモデルさんや女優さん増えてますよね。

ヒロインにいわゆる流行りのルックスを起用した感があります。

 

 

アンヌ・ヴィアゼムスキーってまさにその、私が思う「アンニュイ」な容姿そのものでして。

ニコニコしてるイメージもないし。

不機嫌そう?に下がった口元なんか特に。。ちょっと何考えてるかわかんないみたいな雰囲気がありますね。

あと、身体は細いけど全体に丸みがあるイメージがあるんですよね。

丸顔だし。ベレー帽似合うし。

やっぱりロングヘアじゃないとなあ。

だからやっぱり最後までヒロイン配役にいまいち違和感を禁じ得ない映画だったなぁ・・・・・・・・・・・・・・

・・・・ゴダール映画の内容理解できないく・せ・に😜

 

以上、ステイシーが今風なこともあり全体的に60年代の雰囲気はあまり感じられませんでしたが、ちょっとした演出にゴダール作品のオマージュが見いだされ、ゴダールファンにはたまらない映画のようです。

って知ったかぶり書いちゃったけど、この手の映画ってオマージュされた監督の作品よく知らないと楽しめないですよね?

この翌日に観に行った『フェリーニに恋して』もそうですけど。

ゴダールにまつわる背景を知らないで観たらきっと退屈で、いびきの音も若干聞こえてきたようなないような・・・

数年前『ノーコメントbyゲンスブール』って映画を観に行った時もそんな感じでした。

 

ちょっと今調べたらヒロインはアンヌ本人には似せず、60年代に活躍した女優さん達をモデルにしたキャラにしたそうです。特に『男性・女性』に出ていたシャンタル・ゴヤを意識しているそうです。

でも、なんか言い訳っぽいな。

ふさわしい演技が出来るのがステイシーしかいなくて外見をアンヌに似せるのが不可能だったからでは?と思うのですが^_^||

 


 

さて、私が所有しているもうひとつめのゴダール音源は「Bandes Originales des Films de Jean-Luc GODARD」です。

 

これは『勝手にしやがれ』(À bout de souffle)『気狂いピエロ』(Pierrot le Fou)から『軽蔑』(Le Mépris)等まで、がっつりそのまんまゴダール作品のBGMが収められている物なんですがどうやら廃盤になってるらしいですね。

とはいえレンタルにはありますし中古盤屋でも見ました。

冒頭にも書きましたがゴダールとかトリュフォーってオシャレなフランス映画として有名だけど音楽は控えめで強く印象に残らないんです。

しかし!このアルバムを初めから部屋で流してみると、たしかにゴダールの数々の映画の場面が思い浮かび、60年代風のクールでスタイリッシュな雰囲気が出来上がるではありませんか。

ゴダールの映画、音楽もしっかり関与していたんですね~。

 

私が好きなゴダールの作品に『アルファヴィル』(Alphaville)があります。

これは『ブレードランナー』(Blade Runner)の元ネタじゃないかとまで言われているSFなんですが、内容の不条理さとラストの意味不明さ、アンナ・カリーナの無機質な演技に不思議と惹かれてしまう映画でした。

あと、『気狂いピエロ』のラストが好き。

昔六本木のシネヴィヴァンで観たとき、主人公が政治的な皮肉を言う場面でわざとらしく「ワァーハッハッ」と笑う観客の男性が居たのですが、今回の『グッバイ・ゴダール!』にもそういうインテリ層がたくさん来ていらしたのではないでしょうか。

そういう層の人達とオリーブ少女みたいな人達が支持を二分しているイメージなんです。

 

この『気狂いピエロ』のサントラでアンナ・カリーナの「私の運命線」(Ma ligne de chance)という曲があります。

そういえばなんとなく聴いてたな~と思いました。

 

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個人的になんとなく声がブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)に似ていると思います。

 

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ゴダール映画ってすっごい難解で知的なところと、若い子達にも支持されるようなすっごいスタイリッシュで可愛いファッション性、どっちもあるのがすごい。

そして私的には好きな曲が浮かばない(笑)監督さんでもあります。

 

あ、今、作品集聴いてるけどやっぱりアルファヴィルのファイナルの曲がいいかな~

 

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グッバイ・ゴダール!   Le Redoutable

2017年 フランス 107分

監督 ミシェル・アザナヴィシウス

キャスト

ルイ・ガレル(ジャン=リュック・ゴダール)、ステイシー・マーティン(アンヌ・ヴィアゼムスキー)、ベレニス・ベジョ(ミシェル・ロジエ)、グレゴリー・ガドゥボワ(ミシェル・クルノー)、ミシャ・レスコー(ジャン=ピエール・バンベルジェ)

内容(あらすじ)

アンヌ・ヴィアゼムスキーはパリの大学で哲学を学ぶ19歳。彼女の恋人は映画監督のジャン=リュック・ゴダールだ。彼の映画「中国女」で主演を務めたり、プロポーズされたり、仲間との楽しい日々を過ごしているが、その頃パリでは五月革命が起こり、デモ活動が激しくなっていた。

 

 

追記🍴

 

新宿高島屋のブレッツカフェ・クレープリーでタイアップメニュー食べてきました。

 

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薄いパンフレットも特典になっていましたよ~。

 

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ダリダ 甘い囁き et アランドロン

 

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いくつか記事を書いてきましたがここでやっとリアルタイムの映画のネタを書きたいと思います(笑)

 

J’aime les chansons de Dalida d’avant .J’ai vu le film de Dalida ,et Je voulais aussi connaître les chansons de Dalida.

 

 

I like the songs of Dalida from before.I watched the movie and I was more interested in Dalida’s song .

 

 



 

Bunkamuraル・シネマでダリダ ~あまい囁き~を観てきました。

 

ダリダ&アランドロンの「甘い囁き」(Parole Parole)は前から好きな歌で、始めてまともにCDで聴いたときあまりのかっこよさに恍惚状態になってしまった経験があります。

ダリダ(Dalida)個人の人生については知らなかったのですが、壮絶だったんですね。

この映画、ダリダ役が口パクで歌うダリダの曲に合わせて伝記風に展開されていくのですが、しっとりした部分もありど派手な部分もあり・・・

ダリダ役のスヴェヴァ・アルヴィティ(Sveva Alviti)は目が大きくて、モデル出身なだけあってスラリとしたスタイルが目を惹きます。

が、本物のダリダの方が意外と綺麗かな。芯があるというか。

どっちもイタリア的な美貌ですよね。

 

後半のほう、ギラギラの衣装で歌うシーンでなんとなくシルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan)の「ディスコ・クイーン」(Disco queen)を思い出しました。

 

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ダリダとシルヴィ・バルタンとフランス・ギャル(France Gall)、時代的にも外見と音楽性がわりと似てるのでけっこう混乱しちゃう人もいそうですね。

私もやらかしたことあります。

 

 

アラン・ドロン(役)が出るのかと期待していましたが・・・🙊

実は私ダリダの曲、「甘い囁き」(Parole Parole)しか知らなかったんですよ。

だから今回の映画を観て、「18歳の彼」(Il venait d’avoir 18ans)など、たくさん良い曲があることを知りました。

映画館ではサントラは輸入盤しか売ってなかったのですが、近いうちレンタルかなにかでダリダのアルバムをガッツリ聴くつもりでいます。

それにしてもBunkamuraル・シネマって岩波ホールもそうだけど飲食も禁止だし途中入場も禁止って徹底していますね。どうりで綺麗なわけだ。

 

 

 

 

パロ~レ パロレ パロ~レ

 

私はこの「甘い囁き」を、「ボンボン・フレンチ」というオムニバスCDで聴いていたんですけど、

 

それよりずっと以前にこの曲を意識したのは、ダウンタウンの浜ちゃんのCMでした。

お酒のCMで、外人女性と一緒に音を外しながらも「ぱろーれぱろれぱろーれ」と歌うのがカッコよく見えて、なんだ!この歌は!と思い続けてきたのです。

 

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それ以外にこの曲の使用で印象に残っている映画がありまして。

それは2013年に観た『大統領の料理人』(Les Saveurs du palais)です。

 

 

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つか、予告編が美味しそうすぎて、、、

映画の中に出てくる船員が船の中でやるちょっとしたコントのようなシーンでふざけて歌われているのです。

こちらもまたフランスっぽくて(笑)この歌の使われ方がカッコいいなぁと思った記憶があります。

日本でいうならコメディ演劇で愛し合う二人を表現するのに『世界は二人のために』を唐突に歌うみたいな?

いや、実は昔そういう素人演劇を観たことがありまして…..

 

 

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あと「パロレパロレ」って表記するとアレを思い出します。

岡田あーみんの漫画「こいつら100%伝説」の危脳丸が

「僕は危脳丸だよパロレパロレ」とか自己紹介していました。

あと、「それこそフフフ、ラヴィ・アン・ローズ」とかも言ってましたね。

きっとフランス好きなんでしょうね。

 

 

 

調べたらダリダって本人の曲を日本語でも色々歌ってるじゃないですか。

 

 

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フランスギャルも「夢見るシャンソン人形」を日本語で歌っていますよね。

 

 

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当時はフランス人のイケメン、アラン・ドロン(Alain Delon)が日本では大人気を博していたのでしょう。

日本は今でこそ韓流タレントが大人気ですが、60~70年代あたりはフランス人に憧れる人が多かったんでしょうね~

80~90年代はアメリカ人が人気のイメージですが。

アラン・ドロンには何人か子供がいますが、まだ20代前半の俳優の息子(アラン=ファビアン・ドロン Alain-Fabien Delon)もいるらしいじゃないですか。興味あります。

 

 

私が好きなアラン・ドロンの映画はう~ん、数年前に新宿のアラン・ドロン映画祭で観た『地下室のメロディー』(Mélodie en sous-sol)と『あの胸にもういちど』(The Girl On A Motorcycle)ですかね。

 

 

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どちらもラストが好きです。

あとその時『ショック療法』(Traitement de choc)なんて映画も観ました。

全裸で走ったりなんかして、エキセントリックな内容だなあと思った記憶があります。

 

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『地下室のメロディ』のテーマも有名ですが、『あの胸にもういちど』のサントラもなかなか良いです。

バイクで颯爽と駆け抜けるマリアンヌ・フェイスフル(Marianne Faithfull)と、衝撃的なラストシーンが音楽によって蘇ります。

この映画のマリアンヌ・フェイスフル、峰不ニ子のモデルになったんですね。

 

『あの胸にもういちど』のサントラ、レス・リード(Les Reed)という作曲家が担当しているのですが、名前がルー・リード(Lou Reed)に似てるんで最初ちょっと混乱しました。

 

 

アラン・ドロンの元妻であるナタリー・ドロン(Natalie Delon)はすっごい可愛いと思うんですけど、アランに顔が似てますよね。

最初兄弟か血縁関係かと思いました。

 

そのナタリー・ドロンの出演作『個人教授』(La Lecon Particuliere)のサントラが、有名な映画音楽家フランシス・レイ(Francis Lai)の担当で、最高なんですよね~。

 

 

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フランシス・レイは他に『うたかたの恋』(Mayerling)、

 

 

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『男と女』(Un Homme et Une Femme)、

 

 

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『白い恋人たち』(13 jours en France)の曲が有名です。そしてどれも最高です。

オーケストラのサウンドがドラマチックな臨場感を味わわせてくれます。

『白い恋人たち』の中では特にこの「ballet apocalypse」が大好きです。

バレエ踊りたくなるわ。踊れないけど。

 

 

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よくフランシスレイ作品集とかCDがいっぱい出ています。

絶対にどこかで耳にしたことのある曲があると思いますよ。

 

 


 

 

アラン・ドロンについては『ハーフ・ア・チャンス』の記事でも言及しましたけどね。

すごい美形だとは思うんですが私は若い頃のジャン・ポール・ベルモンドのほうが好きですね。

『勝手にしやがれ』(À bout de souffle)でバイクにまたがり疾走するとことか、躍動感のある俳優だと思います。

顔も動きも個性的で。

 

 

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アラン・ドロンてぶっちゃけ日本が一番人気のある国っぽいですよね。

女優でいうとオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)もそうらしいですけど。

なんかわかるなぁ。

 

本国フランスではベルモンドのほうがかっこいい扱いだったらしいじゃないですか。

フランスって外見が整ってるだけでは人気が出ない国なんでしょうね。

日本でいうアイドルみたいなのもいないようですし。

 

 


 

 

ちなみにダリダの『甘い囁き』、フランスの若い人にもこの曲が好きだと言う人はけっこういます。

特に歌をやっている人は、このダリダやフランスギャル、シルヴィ・バルタンの歌が定番みたいですね。

あとはエデイットピアフ(Édith Piaf)とかのシャンソン(chanson)も普通にカラオケの定番のようです。

対して日本だと若い人が昔の演歌や民謡とかはあんまり歌わないイメージですね。

 

 

あ、最後に関係ないけどシルヴィ・バルタンのコレがツボに嵌まったので貼っときます😽

 

 

 


 

 

ダリダ〜あまい囁き〜 Dalida

2016年     フランス     127分

監督     リサ・アズエロス

キャスト

スヴェヴァ・アルヴィティ(ダリダ)、リッカルド・スカマルチョ(ブルーノ)、ジャン=ポール・ルーブ(ルシアン・モリス)、ニコラ・デュボシェル(リシャール・シャンフレー)

内容(あらすじ)

イタリア移民でエジプトのカイロで生まれ育った少女ヨランダは、幼い頃は自信を持てなかったが、大人になり“ダリダ”としてその美貌と歌声でフランス全土を席巻し、一世を風靡する。しかしその私生活と人生は波乱に満ちたものだった。

 

パイレーツ・ロック 🛳 タイタニック ~船が好きなワケ~

 

 

 

気がついたら海や船が好きなことに気づいたのですが、それは何故だろう?と思い返してみたら、12年前のある経験を思い出しました。

ピースボート(Peace Boat)第53回に乗ったんですよね。

 

 

J’aime le navire et océan .Parce que j’avais embarqué dans sur PEACE BOAT avant .Le film “The Boat that Rocked” et “TITANIC” me rappellent journée à bord .

 

I like ship and ocean .Because I embarked PEACE BOAT before.The movie “The Boat that Rocked” and “TITANIC” remind me of the days on the ship .

 



 

 

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経路は、ベトナム(Vietnam)から始まりシンガポール(Singapore)→スリランカ(Sri Lanka)→ヨルダン(Jordan)→リビア(Libya)→エジプト(Egypt)→ギリシャ(Greece)→イタリア(Italy)→ノルウェー(Norway)→イギリス(England)→アイルランド(Ireland)→ニューヨーク(NYC)→ジャマイカ(Jamaica)→パナマ(Panama)→エルサルバドル(El Salvador)→グアテマラ(Guatemala)→メキシコ(Mexico)→カナダ(Canada)→アラスカ(Alaska)

でした。厳密にいうと通過するだけで降りてない国もあるんですけど。

もちろん船で立ち寄るので港町がメインでした。

乗船して最初のうちは、リフレッシュするために乗ったのにはっきりいって期待外れかなー、と思ったり、船内の退屈な時間にイライラしていたんですけど、ヨルダンに行ったあたりからすごく楽しくなってきました。

それまで中東なぞ行ったこともなく、ヨルダンやペトラ遺跡も知りませんでした。砂漠の民(bedwin)と交流したり、遺跡(ペトラ遺跡、エル・ハズネ、ワディ=ラム)を目の前にして、本物の旅の味わいを知ったのです。

ワディ=ラムってあまりにも岩が巨大で日本から来た身には非日常的すぎて、岩とその場所自体が作り物の映画のセットかと思いました。

 

 

 

ヨーロッパよりもエキゾチックなアジアや中東の方が印象に残りましたね。その時はもう中東しか見えなくなっちゃいまして。

 

ワディ=ラムは『アラビアのロレンス』(Lawrence of Arabia)、

 

 

ペトラ遺跡は『インディ・ジョーンズ』(Indiana Jones)で有名な場所です。

チャッチャラッチャ~って口ずさみながらロバに乗って岩を乗り越え・・・

口八丁なベドウィンに誘導されるまま馬車に乗ってぼったくりに遭い・・・

 

 

 

そのあとのエジプト、リビアも含め、楽しくて楽しくてしょうがなかったです。

絶対にもう一度行きたいと思いました。 今はそうでもないんですが。

 

楽しかったのは中東ですけど、ニューヨークは別格でした。

日本から飛行機で行くのとは経路が違っていて。

船の上から自由の女神を発見し、バスでトンネルを潜って地上に抜けた瞬間、エンパイアステートビルが現れて・・・たったの1日半でしたが自分がアメリカの地を踏んだことが未だに信じられません(笑)

私にとってのニューヨークの印象は「80年代っぽい街」 でした。

多分、幼稚園生くらいの時に流行っていた音楽や雑貨のデザインが、ニューヨークやアメリカンテイストの物だったからだと思います。

そういう意味では懐かしい雰囲気の街でしたね~(笑)

 

次から次へとちょこちょこ国が移り変わり、滞在するのは長くて3日くらい。

どこの地域が自分に合ってるか・・・まるで旅のお試しコースのようでした。

初めて接するたくさんの、見たこともない異文化の中で「自分らしさ」が目覚め、船内でも自分を上手く表現できるようになったと思います。

人を現象的に判断することなく本質を見ること。集団としてではなく個人としての意見を持つこと。船旅をしていく過程でそういった価値観を自然と身に付けることができました。それが一種の自信につながり、今の自分があると思いますね。

 

 

船室のテレビでは毎日映画が流れていました。

3ヶ月のうち寄港するのはほんの少し、あとのほとんどを船内で過ごすわけですから。

たとえばギリシャのピレウスに寄港する前はそこが舞台となっているギリシャ映画『日曜はダメよ』(Never on Sunday)だったり、パナマ運河を越えるあたりでは『テイラー・オブ・パナマ』(The Tailor of Panama)だったりとか・・・

ギリシャで食べた魚丸焼き、シンプルだけど美味しかったな。

港から降りるので、どこの寄港地でも魚料理が基本です。ヨルダンもイタリアも。

アクアパッツァみたいな一匹丸ごと焼いてる魚って日本の飲食店じゃあ気軽に食べられないんですよね。

最近じゃスーパーでもなかなかそういう魚自体を見かけないことが多いです。

イサキとか。

 

 

 

 

 

『テイラー・オブ・パナマ』の曲は管弦楽&タンゴの情熱的な音楽を聴いた瞬間気に入ってしまい、帰国してからサントラを取り寄せちゃいました。

 

 

 

 

 

そこで、見たことのない映画もたくさん観ました。

船内では、ボランティア企画をしたり、様々な社会問題に取り組んでいる人達がいたのですが、そこで取り上げられた、同性愛をテーマにした『ハッシュ!』とか。

これ、色々と評価の高い映画なんですけど、個人的にラストがいいと思いました。

テーマのわりに深刻な雰囲気ではなく、コミカルな感じの演出が良いです。

 

 

言葉や習慣の異なる様々な土地を巡っていきましたが、そういった過程の中で、やはり同室の、言葉の通じる同世代の同性というのが一番頼りになる存在だなと実感しました。

 

 

 

そしてその時の自分をほんの少しだけ投影してしまうのがこの映画パイレーツ・ロック』(The Boat That Rocked)です。

 

 

 

主人公のカールが、船内の人々の熱気に圧倒されつつも自己変革を遂げていく・・・まあ、船内での私のキャラはどっちかというとアンガスみたいないじられムードメイカーのタイプでしたけどね。

『パイレーツ・ロック』。やっぱり音楽がロックだらけで最高です。

サントラ的には、キンクス(The Kinks)とか、ビーチボーイズ(The Beach Boys)が目玉でしょうか。

プロコルハルム(Procol Harum)の青い影(A Winter Shade Of Pale)なんかも入ってます。

楽曲の使い方がさりげなくていい感じなんです。

カールが父親であるボブを水中から引き揚げようとするシーンが美しく、好きです。

あんな風にレコードが海中でぶちまけられ漂う映画のシーンなんて他に見たことがありません。

数々の音楽映画の中でも名シーンだと思いますね、個人的に。

 

 

キンクス、ビーチボーイズってロック界に欠かせない存在ながら、これを観るまでまともに聴いたことがなかったんですが、聴き始めると本当にはまってしまいます。

キンクスはちょっと演奏や歌が下手だと言われてることもありますが、その雑さが正統派ブリティッシュロックな感じがして大好きです。

 

 

 

 

ファーストアルバム「KINKS」が一番有名みたいですけども

「The Kinks Are the Village Green Preservation Society」もなかなか一味違ったアルバムで、面白いです。

ちょっとBlurっぽい感じもします。

 

 

ビーチボーイズは、日本のフリッパーズギター(The Flippers Guitar)がアルバム『ヘッド博士の世界塔』で、「ゴッド・オンリー・ノウズ」(God Only Knows)をサンプリングに使っていることで有名です。

比べてみるとけっこう印象が違うかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的にビーチボーイズで好きな曲は「アイ・ゲット・アラウンド」(I get around)です。

 

 

 

 

 

最高です。これとベンチャーズ(The Ventures)の「10番街の殺人」(Slaughter on 10th Avenue)を大音量でかけながら車でビーチ沿いを走ってみたい😁

 

 

 

 

 

 

直訳ロッカー王様というアーティストがいます。

色んな洋楽ロックの曲を直訳の歌詞で歌っているアーティストなのですが

ビーチボーイズの曲も直訳しています。

つまり私、王様の曲も好きなんですよね。

直訳なので歌詞が覚えやすく、カラオケでも非常に歌いやすいと思いますよ。

 

王様と同じく女王様の歌うベンチャーズもいいですね~。

渚の女王様の元ネタ「ダイヤモンド・ヘッド」(Diamond Head)は『ウォーターボーイズ』でもかかってました。ピースボートの船室でも観たなぁ。ウォーターボーイズ。

 

ところで。

三大ロックバンドを挙げるなら!?

その三番目に何を入れるかに色んな説がありますが、私ならば・・・

ビートルズ(The Beatles)、ローリングストーンズ(The Rolling Stones)、ビーチボーイズ(The Beach Boys)とやりますね。☺

理由としては、西海岸的で開放的なサーファーロックと、複雑で精緻な構造をした高尚な雰囲気のロック、全くテイストの異なる楽曲を作り出していてかつ、演奏や歌もレベルが高くロック史の中でも完成度の高い存在感が感じられるからです。

 


 

パイレーツ・ロック(The Boat That Rocked)。

後半にいくほど面白くなりますが、なんといっても見ものなのはエンディングです。

↓みんなアホっぽく溺れていますが・・・なんだかんだでめでたしめでたし。

 

そして・・・・・

 

 

 

 

デビットボウイ(David Bowie)の曲に合わせながらひたすらダンス!

続いてロックの名盤のジャケが次々と現れます。

そのジャケほとんど知ってたりして。なおさら興奮。

 

 

ファッション的にもお洒落ながらハチャメチャな海賊船ラジオですが、その支離滅裂さが楽しくてしょうがないです。

とにかく物語も音楽も最高で、ロックの知識がなくても理屈抜きで楽しめる馬鹿っぽいくらいの娯楽映画ですので詳しい説明は不要です。

ちなみにピースボートではこの映画のような乱れた男女関係というのはありません。

まあ、みんな気分が開放的になったり、海外かぶれになってしまうんですけどね、ピースボート。

年齢層に関係なく恋愛の噂のようなのは多かったですけど。

私も船を降りて日本に帰ってからも船旅マジックにかかりっぱなしで、なかなか感覚が元に戻らず、しばらくどこへ行くにもビーチサンダルで行動したりなんかしていました。

外出先で驚かれて我に返りましたけどね。

 

 


 

 

私は船や船室も好きなんですが、水しぶきの上がる大海原や濃厚なブルー、大型船、青い空、マリングッズが大好きです。

夏が近づくと100均とかで売ってるじゃないですか、マリングッズ。

 

潜水艦なんかも、乗ったことはないですけど、見ちゃいますね。乗りたいなあ。

船の中では帆船が一番憧れるかな。アルフォートの船みたいな。

 

毎年夏が来ると、真夏感を楽しみたくなるんです。

大した楽しみ方ではないんですが・・・たとえばマリングッズを飾ったり、物凄い猛暑の中、冷房をガッツリつけてエドガー・アラン・ポーの怪奇小説を読んだり、ホラー映画を見たりなど。

(最近の暑さは常軌を逸していると思いますが)

 

真夏の夜に読んだ岩波の短編集『八月の暑さのなかで』はなかなか面白かったです。

 

ロビンソン・クルーソーなどの冒険小説も海や孤島の描写がリアルに感じられて好きです。

 

大きな船や大海原が出てくる映画や作品を観ると、ついピースボートでの楽しかったあれこれを思い出してしまいます。

 

 

 

 

同様の理由でタイタニック』(TITANIC)も好きな映画のひとつです。

リアルタイムで観たのは相当前ですけど。

この作品、DVDの映像技術がどんどん進化してリリースされていますよね。

さすが映画至上ナンバーワンともいえる作品です。

一番好きなシーンは、冒頭の回想シーンで、海底に沈んだタイタニックの食堂のドアが出てくるシーンです。

海水で錆びてる。

 

ボーイさんがよみがえり、ドアを開けて誘導します。

100年前で時間の止まった化石が、記憶と共に息をふきかえすのです。

そして、(若き日の)美男美女レオ様とケイトが遠い遠い物語を展開していく・・・

私、この話の冒頭みたいな、古い物から遠い昔を回想していくような展開が好きなんですよね。

 

 

 

 

船内でのダンスとかもかっこいいし、やはり船が真っ二つになって沈んでいくシーンは大迫力で、パイレーツロックのラストもそうですが、船が沈むシーンて不謹慎だけど、なんかつい凝視してしまうんです。

その辺のリアルがわかるのはやっぱりピースボートに乗ったからでしょうね。

船内でこの映画を流すのはなんとなく不謹慎な感じがするからやらないかな~と思ってたらやりましたよ、アイルランドからニューヨークへ向かう大西洋上の、まさしくその沈没場所を通るとき。

タイタニック・ディナーなんてのも食べました。

味は微妙だったような←_←→_→

 

 

ピースボートのトパーズ号。

隣室や廊下の音が丸々聞こえるくらい薄い壁、天井が落ちてきそうなくらいのボロ船でしたけど。

船内の食事ははっきりいってマズかったです(笑)

特に地下にあるレストラン(タイタニックのように豪華なのではありませんが)のメニュー。

毎日ステキなメニュー名がついていて期待するのですが、出てくると地上で食べる物とは違う、なんだか怪しげな食材を使用してゴチャゴチャに作られた料理ばかりでして。

船内で保存が効く食材を使うせいもあるのでしょうね。

ハチノスのスープなんてのも始めて食べましたよ。

食べ方すらわからない料理も多かったです。

船から釣った魚を使った料理がよく出ていたのですが、よくわからない南洋の魚が多く、味もよくわからなかったです。

だから自然とセルフサービスのカフェでピザパンとポテトばかり食べていました。

売店でおつまみ買いすぎたり。

たまに居酒屋でラーメンやマグロ丼を食べたんだけど、それは日本の店で食べる味そのもので、 美味しかったなあ。

それでもファストフードとファミレスが恋しくて仕方なかったですよ、ホント。

あと、私は船内生活も地味ながらもだんだんと楽しくなっていったタイプなのですが、ほとほと船内生活が嫌になってしまう人というのもいました。

理由としては、船内にいる非常識な人達に疲れた、スタッフのやっていることが偽善に思える、などです。

衛生的にも神経質すぎる人には向いていないかもしれません。

船に乗っている間は毎日が習い事と文化祭状態だったと記憶しています。

私は寄港地命!だったのでそんなに参加しませんでしたけどね。

もう船が日本を離れてだいぶ経ってしまうと、日本のニュースや情報は全く入ってきません。

インターネットをするのにも手間と料金がかかりますし、陸に居るときのように見たいサイトを簡単に見ることはできません。

たま~に図書室に置いてある日本の新聞を目にして(といってもけっこう前のやつだったりする)、そこに載っている雑誌の広告を見て、懐かしいなぁーなんて思ったり。

陸にいるのと違って情報が遮断されてしまうので、限られたものしか目にすることができないんです。

だから私などは自然と考えが観念的になり妙にグローバル化しちゃいましたけどね。

普段日本で目にする国内ニュースではなく、いわゆるワールド基準のニュース、中東情勢などを知るのが日常になります。

 

気候も次から次へと変わって行きます。

ジリジリした灼熱の空気を感じたと思ったその数日後、ふとデッキに出てみるといきなり巨大な氷河がたくさん浮いているのを目にしたり。

強風に流されそうになったり。

タイタニックみたいにイルカを追っかけたり。

突然の激しい揺れでトイレに駆け込み盛大に嘔吐する。

など船特有のエピソードには事欠かないです、ピースボート。

 

 

 

 

ディスク1

 

1.ステイ・ウィズ・ミー

2.オール・オブ・ザ・ナイト

(キンクスの曲です。勢いがあって思わず歌詞覚えたくなっちゃいます。英語で歌おう!って感じ。)

 

 

 

3.エレノア

4.ジュディのごまかし

5.ダンシング・イン・ザ・ストリート

(日本版DVDの予告で効果的に使われてると思いますが踊るというよりまっすぐ歩きたくなっちゃいます。)

 

 

6.素敵じゃないか

(ビーチボーイズの有名な曲です。これも上に貼った王様の浜っ子伝説の直訳がわかりやすくステキだと思います。”すーてきだねふたりとしをとってな~がくまつひつようもな~く♪”とか、見事にキレイにはまっています。)

 

 

7.ウー・ベイビー・ベイビー

8.ジス・ガイ

9.クリムゾン&クローバー

10.ハイ・ホー・シルヴァー・ライニング

11.恋のマジック・アイ

12.ウィズ・ア・ガール・ライク・ユー

13.あの娘のレター

14.アイム・アライヴ

15.イエスタデイ・マン

16.アイヴ・ビーン・ア・バッド・バッド・ボーイ

17.サイレンス・イズ・ゴールデン

18.この世の果てまで

 

ディスク2

 

1.フライデー・オン・マイ・マインド

(イージービーツのサイケでノリノリになる曲です。これもフリッパーズギターが例のヘッド博士でサンプリングしてます。ゴーイングゼロと呼んで♪)

 

 

 

 

2.マイ・ジェネレイション

3.アイ・フィール・フリー

4.風の中のマリー

5.青い影

(プロコルハルムの有名な曲です。)

 

 

6.ジーズ・アームズ・オブ・マイン

7.クレオズ・ムード

8.恋にご用心

9.シーズ・ラザー・ビー・ウィズ・ミー

10.98.6

11.サニー・アフタヌーン

12.父と子

 

 

(カールがボブを水中で救い出すシーンで流れます。映画後半の雰囲気に合っていてなかなか感動的な曲。)

13.サテンの夜

14.この胸のときめきを

15.ステイ・ウィズ・ミー

16.ハング・オン・スルーピー

17.ジス・オールド・ハート・オブ・マイン

18.レッツ・ダンス

(上にも貼りましたが、ラストを締めくくるデビット・ボウイの曲です。踊りたくなりますね。)

 


 

 

パイレーツ・ロック     The Boat That Rocked

2009年     イギリス     135分

監督     リチャード・カーティス

キャスト

フィリップ・シーモア・ホフマン(ザ・カウント)、ビル・ナイ(クエンティン)、リス・エヴァンス(ギャヴィン)、ケネス・ブラナー(ドルマンディ)、ニック・フロスト(デイヴ)、リス・ダービー(アンガス)、トム・スターリッジ(カール)、エマ・トンプソン(シャーロット)

内容(あらすじ)

素行不良で高校を退学させられたカールは、更正のために母の旧友クエンティンの居る船に乗船する。ところがその船は、海中に浮かぶ海賊ラジオ局の拠点であり、アメリカ出身のザ・カウントら筋金入りのクールなDJ達が政府の目を盗んでは24時間ロックを流し続けていた。カールは彼らに振り回されながらいつしかその自由な生活に溶け込んでゆく。

 

ハーフ・ア・チャンス♣トミフェブと懐かし洋楽アイドル

 

 

 

 

ザ・ブリリアント・グリーン(the brilliant green)のアルバム『ブラックアウト』(Black Out)を聴いていて、川瀬智子(Tomoko Kawase)の歌い方が、ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis)に似ているなと思いました。

 

 

 

J’ai regardé le film “HARF A CHANCE”,et rappellé la relation entre Vanessa Paradis et autres artistes varié .

 

I watched the movie “HARF A CHANCE”,and thought about the relationship between Vanessa Paradis and various other artists .

 



 

 

それで、20年前に観た映画『ハーフ・ア・チャンス』(1 CHANCE SUR DE 2) (HALF A CHANCE)を思い出し、改めて観てみようと思い、TSUTAYAに行ったらVHSしかなかったので、それを借りてきました。

幸いビデオデッキだけは機能しているテレビがあるので。

VHSを観ると、古い映画(vieux film)の予告編が出てきたり(ミーシャ・バートンが10歳の天才だの云々)それはそれで懐古的な良さがあるのですが、やっぱり古いなあ~。

残りの時間がわからなかったり、観終わった後巻き戻さなければいけなかったりして。

 

 

 

当時、キャストに対する知識は全くありませんでしたが、今観ると、アラン・ドロン(Alain Delon)もジャン・ポール・ベルモンド(Jean-Paul Belmondo)もその時点でけっこう高齢で、往年の大スター(vedette d’autrefois)の余裕か本人色が抜けてなくて楽しんで演ってるなという印象です。

アラン・ドロンがヘリコプター(hélicoptère)で低空飛行するシーンが一番ワクワクしました。

ああいうの、フランスっぽい!って思うんですけど。

ヴァネッサが逃避するためにガソリンスタンドで車に乗せてほしいと頼むと、「ダメだ、好みじゃない(pas mon genre)」と言われるシーンがあるのですが、こんなにスタイルのいい綺麗な人でもそんなこと言われるんだと若干の違和感を感じました。。😽

 

 

 


 

ヴァネッサ・パラディのアルバム(album)で好きなものは2つあります。

まずは『ヴァネッサ・パラディ』(Vanessa Paradis)。

日本盤タイトルは『ビーマイベイビー』(Be My Baby)。

 

このアルバムには、90年代初頭に大ヒットした曲「ビーマイベイビー」(Be My Baby)が入っています。

プロデューサーはレニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)なんですね。

 


Vanessa Paradis – Be my baby (version US)

 

改めて見てみましたがイイですね~!このPV。

フレンチロリータドール全開ですね。

 

 

そして、ヴァネッサはルー・リード(Lou Reed)の曲をいくつかカバーしているのですが、これにはルー・リードのバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)の「アイム・ウェイティング・フォー・ザ・マン」(I’m waiting for the man)のカバーが入っています。

 

この曲はルー・リードの原曲もヴァネッサのほうも、イントロ(intro)が非常に好きです。アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)などの60年代のNYが浮かんできます。

 

 


The Velvet Underground – I’m Waiting for the Man (Lyrics)

 

 

 

 

 

もうひとつのアルバムは『ヴァリアシオン』(Variation Sur Le Meme T Aime)です。

 

こちらはほんと、むんとした昼下がりに聴きたくなるような、アンニュイ感抜群のアルバムです。
このアルバムにもルー・リードの有名な「ワイルドサイドを歩け」(Walk On The Wild Side )のカバーが入っています。

 

 

 

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なんていうかライブだとより味があるボーカルですよね、ヴァネッサは。

 

ヴァネッサって、アメリカのマドンナなんかもそうですけど隙っ歯で、完璧な美人て感じではないのですが、シャネル(CHANEL)の広告なんかで口をきゅっと結んで無表情にしてるとことか味のあるお人形のようで、個性的で、フランスでは大人気の可愛さだったんだろうなーと思わせますし、現在も印象が変わっていません。

 

フランスってこういうウィスパーボイスというか吐息系(soupir)多いですよね。

シャルロット・ゲンスブール(Charlotte Gainsbourg)なんかも・・・絶妙な息遣いとか巻き舌っぽさとか日本人には真似が難しいです。^_^||

 

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みんなよく聴いてみると単に囁いているだけでなくしっかりと呼吸法も確立してそうな強さを感じるんですけどね。

 


 

 

 

さて、川瀬智子なんですけど。彼女は色んな人を意識してるみたいですね。

比較的最近じゃあアヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigune)みたいな格好してるのも見ましたね。あ。けっこう昔か。髪色とかいかにも外国人風カラーですもんね。

 

 

 

私はトミー・フェブラリーの2ndアルバム『トミーエアライン』(Tommy airline)が好きなんですけど、どうやらこれが一番トミー・フェブラリーの傑作のようですね。

 

「ジュテーム・ジュテーム」(je t’aime★je t’aime)が定番のヒット曲。

6番目のチューズミーオアダイ(chOOSe mE or Die)が、抑揚がないというか、平坦な歌い方なのに、なぜか心地よくはまってしまいます。

なんとなくクセになってしまうアルバムなんです。

ブリグリは「冷たい花」以外はそんなに興味ないんですけど。

 


the brilliant green – Tsumetai Hana / 冷たい花 (Live)

 

トミー・フェブラリーってブリグリと違って吐息系の歌い方じゃないんですよね。可愛らしい歌い方ではあるんですけど。

ブリグリってUKっぽいとか言われてましたけどヴァネッサの曲に音造りも似ている感じがします。気だるい感じが。

 

一方、トミー・フェブラリーは、アリッサ・ミラノ(Alyssa Milano)とかカイリー・ミノーグ(Kylie Minogue)の影響を感じます。音も80年代っぽく電子っぽいです。

 

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カイリー・ミノーグのコレのカセットテープ版を小学生の時四六時中聴いていました。

 

 

ちなみに私が好きなアリッサの曲はこの「Look in My Heart」です。

80年代末の雰囲気がよみがえってきます。

 

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アリッサ・ミラノってCMにも出ていて人気でしたけど

 

 

 

あと、同じ位の時期からこの三ツ矢サイダーのCMもよく見ましたね。

けっこう長い間やってました。

 

ミーツーヤハー♪

 

 

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リック・アストリー(Rick Astley)って当時18くらいかと思ってましたが20代半ばだったんですね。

アルバムを聴いてみるとアイドル的な外見に反して非常にソウルフルでパワフルなボーカルですし、「三ツ矢って言ってる~」なんて言えないほどシリアスで聴き応えのある歌です。

 

 

 


 

トミーって素人がコスプレしてカラオケ歌ってるようなノリがありますね。

その気軽さが良いです。

 

本物(?)の洋楽のアーティスト達と比べるとちょっと物足りないかもしれませんが・・・たとえば、ヴァネッサの画像見ながらブリグリを聴いてもしっくりこないし、、、う~ん、かといって逆もイマイチ、なんですけど。

けど!

洋食ばっかり食べててたまには和食が食べたくなるみたいに、日本ナイズされたフレンチロリータ風、80年代アメリカンアイドル風を味わいたくなる時もあるのです (o^^)o

 


 

 

ハーフ・ア・チャンス     HALF A CHANCE

1998年     フランス     109分

監督   パトリス・ルコント

キャスト

アラン・ドロン(ジュリアン)、ジャン=ポール・ベルモンド(レオ)、ヴァネッサ・パラディ(アリス)、エリック・デュフォス(キャレラ)、アレクサンドル・ヤコヴレフ(レインコートの男)、ヴァレリ・ガタエフ(シャルコフ)、ミシェル・オーモン(ルドウィニャン)

内容(あらすじ)

車泥棒で生計を立てているアリスは、亡くなった母より遺言で、実の父親候補が二人いることを知らされる。どちらかが本当の父親なのだが、彼らと再会した途端、マフィアと警察の抗争に巻き込まれることに・・・

 

A Life Less Ordinary 💘 普通じゃない!映画の中ならなんでも叶う

 

 

 

この映画ですね、平日の昼間に空いた映画館で優雅に観た記憶があるんです。

いや、他の映画もそういう風に優雅に観ることが多かったかな?いかんせん暇がありましたから\(^^)/

渋谷のシネ・アミューズでしたかね~?もうないみたいですけど。

 

En regardent ce film “A LIFE LESS ORDINARY”,j’ai découvert la joie d’entrer dans un monde romantique extraordinaire de cinéma.

 

Watching this movie “A LIFE LESS ORDINARY”,I discovered the joy of entering into an extraordinary romantic world of the movies.

 



この映画の邦題がまずもう好きですね。

『普通じゃない』

直訳っぽいタイトルですが映画の邦題(訳)にしては失敗していない感があります。

 

キャスティングは当時のハリウッドの人気スターが目立っている印象でしたが、決して派手な映画ではありません。

 

 

 

 

 

今年引退を発表したキャメロン・ディアス(Cameron Diaz)のゴージャスなスタイルとマリリン・モンロー(Marilyn Monroe)のような難易度の高いヘアスタイル(hairstyle)が初っぱなから地味ながらも夢のような世界です。

 

キャメロン・ディアスは華やかなスタイルと顔が印象的な女優でしたが、スクリーンでは華やかさを持ちつつも非常に演技派で引き込まれるような演技をする女優でしたので少し残念です。

 

 

若い頃のユアン・マクレガー(Ewan McGregor)が好きですねー。彼については後々もっと詳しく書きたいと思いますが。

偶然なのかこの二人、どちらも日本の英会話スクールのイーオンのCM・広告に出てたんですよね。

キャメロンの服もユアンの服もすごくシンプルで90年代っぽくて、全体に(ダニー・ボイルの作品全体がわりとそうなのですが)、ブルー系×茶色っぽいボサッとした画面なのです。

合間合間にちょっとアニメのような演出が入るのも····この監督の特徴っぽいです。

90年代(90’s)からの映画によくある、ポップな音楽(pop music)に映画(film)を合わせていくような作風はタランティーノ(Quentin Tarantino)が始め、ダニー・ボイル(Danny Boyle)がそれの影響を受けているみたいですね。

 

この映画で特筆すべきところは・・・・・しけた殺風景なパブみたいなとこで突然ユアン・マクレガーがカラオケを歌い出すんです。

そこにスター女優キャメロンがキラキラオーラで微笑みながら近づいていくんですけど、当時、映画の中でカラオケが始まるのを観るのは初めてだったので少し驚いた記憶があります。

そしてその後の展開です。カラオケがだんだんミュージカルみたいになってきて、いつの間にか二人の服装もミュージカルの衣装のようなものに変わり、ペアで踊り出すんです。

ちょっとモサいんだけど、けどそれがなんとなく、今でいう『ラ・ラ・ランド』(La La Land)みたいな感じなんですよね。

 

ただのパブのシーンだし、キャメロンのドレスがちょっと安っぽく見えます。

が、しかし、この、平凡なカラオケから自然とミュージカルダンスに移り変わるシーン、それが私にとって、映画という虚構であり幻想の世界を象徴しているように思えたのです。

カラオケというどこにでもある日常から、ドレスで踊るという妄想のような非日常世界にふわーっと入っていく。

それは映画でないと出来ない。

夢のような、流れるような想定外、奇想天外な展開が、全て映画館のスクリーンの中に収まっている。

映画館に行けば、日常も、非日常も幻想も、自分一人だけですべて味わうことができる。

 

音楽も映像も自由自在の映画なら、どんな夢想シーンも体現出来る。

 

この映画のこのシーンで確信しました。

 

 

 

ユアン・マクレガーがカラオケ(karaoke)で歌うのは、ボビー・ダーリン(Bobby Darin)の「beyond the sea」ですが、

 

 

 

これの原曲(original)はフランス(France)のシャンソン歌手シャルル・トレネ(Charles Trenet)の有名な「la mer」なんですよねー。

 

 

 

この「la mer」にアメリカの作曲家ジャック・ローレンス(Jack Lawrence)が英語で歌詞をつけたものが「beyond the sea」なんですねぇ。

 

 

「la mer」はほんと有名なシャンソンで色んな人がカバーしていますし色んな映画で使われています。

最近だと『裏切りのサーカス』(Tinker Tailor Soldier Spy)という映画のエンディングで流れました。フリオ・イグレシアス(Julio Iglesias)バージョンです。

こちらは上の2つに比べるとちょっとラテン風味かな。

映画自体はいたって硬派なスパイ映画で、シリアスなシーン展開が一貫して続いていくのですが、ラストだけはいきなりこのロマンティックな曲で締めくくられるのです。

 

 

 

 

ボビー・ダーリンの伝記映画もあります。

ケビン・スペイシー(Kevin Spacey)がボビーを演じている2004年の『ビヨンド the シー 夢見るように歌えば』(Beyond the Sea)です。

劇中の曲はすべてケビン・スペイシーが歌っています。

「beyond the sea」を歌うところなどがダンスシーンになっており、ボビーの複雑な生い立ちと短い生涯がミュージカルを交えながら映し出されます。

ダンスの衣装や背景などが華やかで上品です。

やっぱり歌詞がいいなぁと思いますね、日本語訳も含め。

 

 

 

 

 

 


 

サントラは、90年代のブリットポップ(britpop)を始めとしてベック(Beck)やルシャス・ジャクソン(Luscious Jackson)など当時のミュージシャンが盛りだくさんなんですけど、なんといってもやっぱりタイトルと同名のアッシュ(Ash)のテーマ曲ですね。そして、ラストにはオアシスの曲が使われていてカッコいいです。たしかアニメみたいなラストだったなあと思っていたのですが、改めて観てみたらクレイアニメだったんですね。それにオアシスの曲が乗る···カッコいいですね。ほんと。キャメロンの人形がバーン!てやるとことか。

 

 

予告編を観ていて個人的にすごく印象に残る曲が使われていたので、速攻チェックしてみました。

 

この曲、junkster(ジャンクスター)というアイルランドのバンドの「twister」という曲みたいです。

 

 

映画全体のちょっと胸が踊るような性急なラブストーリーといった感じの雰囲気にピッタリな曲だと思います。

 

ツイ~~スタ~~~🎵🎵

 

 

 

 

このjunksterというバンド、個人的にアメリカとスコットランドのバンド「ガービッジ」(Garbage)に似ている気がします。

 

 

ま、junksterの方がガービッジほど声が低くも強くもなくて全体にフワフワした感がありますけどね。

 

 

1. デッドウェイト

《ベックの曲です。ラストにも流れる淡々とした曲ですが映画の雰囲気に合っています。》

2. ラヴ・イズ・ヒア

《90年代後半に人気のあったルシャス・ジャクソンの曲です。このなんともいえない唱えるような女性ボーカルがやはり淡々と活きています。》

3. ア・ライフ・レス・オーディナリー

《映画と同名のアッシュの曲です。劇中ではそんなにハッキリかかってはいないのですが、私はこのイントロを聴いただけで映画の世界に入っていくような気持ちにさせられます。何かが始まるような曲ですね。

ユアンとキャメロンが銀行強盗をした後、強いキスをするシーンで使われています。

糸が引くくらい(笑)の2、3回ほどの短い強烈なキスなのですが、私はこの曲の2:40あたりの間奏部分を聴くとき、どういうわけか実際の映画のシーンとは違う、2人のスローモーションのキスシーンが浮かんでくるのです。

ドラマチックな音楽に合わせて、PVのような映像が突然脳裏に浮かんでくるというのは、映画から受ける個人的なインプレッションが、音楽によって誘発され、再現されるのでしょうか。(わかりにくいですね^^;)》

 

 

アッシュって爽やかな軽いギターポップバンドで、なんとなく日本にもいそうですよね、こういう感じのバンド。

 

 

4. ヴェルヴェット・ディヴォース

《キャメロンが水着でプールにいるプロローグで流れます。ウィリアム・テルみたいに人の頭上のリンゴを撃つなんてさもありそうに見えて映画だからこそ出来る演出といえます。》

5. キングダム・オブ・ライス

6. リーヴ

《ホリー・ハンター達が一心不乱に追いかけてくるシーンで流れてました。R.E.M.の曲です。もうほんとにUK&USロックだらけなんだからぁ~この映画》

7. ドント・リーヴ

8. オー

9. ウォー

《これまた人気のあったカーディガンズ (The Cardigans) の甘いボーカルが印象的です。》

10. オルウェイズ・オン・マイ・マインド

11. ピース・イン・ザ・ヴァリー

12. ビヨンド・ザ・シー

13.プット・ア・リッド・オン・イット

14. ディーヴァー・リヴァー

15. フル・スロットル

《ホリー・ハンター(Holly Hunter)とデルロイ・リンドー(Delroy Lindo)がユアンの車を狙ってるシーンで使われてましたかねえ》

 

 

ラストでクレイアニメのバックに流れるオアシス(oasis)の曲は「ラウンド・アー・ウェイ」(Round Are Way)です。シングル「ワンダーウォール」(wanderwall)の中に入っています。

 


 

 

この映画、一見地味で殺風景ともいえるシンプルな構成・演出ですけど、ラブストーリーとしては非日常的な要素が絶妙に入り混じっていて、まさしく邦題通りの内容の映画といえると思います。

 


 

 

普通じゃない     A Life Less Ordinary

1997年 アメリカ イギリス 103分

監督 ダニー・ボイル

キャスト

ユアン・マクレガー(ロバート)、キャメロン・ディアス(セリーン)、ホリー・ハンター(オレイリー)、デルロイ・リンドー(ジャクソン)、イアン・ホルム(ネヴィル)

内容(あらすじ)

天使のオライリーとジャクソンは、しがないビルの清掃員ロバートと、困ったワガママ社長令嬢セリーンをくっつけるという命令を受ける。突然解雇され腹を立てたロバートは、居合わせたセリーンを誘拐するはめになるが·······

 

ドーベルマン Doberman 🐺 フランスのアクション映画

 

 

 

映画館に行くのに嵌まってくるとどんどん色んな映画をチェックして観たくなってきたんですけれど、まだよくわからなくて手当たり次第観るという感じでございました。

 

そんな中、ひそかに話題になっている映画がありました。

 

Le film d’action français “DOBERMAN” est un film qui m’a donné un impact.

French action movie “DOBERMAN” is a movie gave me an impact.

 



 

まだ私がフランス語を学び始めるとうに昔、フランス映画…っていうと、独特の雰囲気があり、BGMもない殺風景な画面で俳優がブツブツモヤモヤ囁き呟くというアンニュイなイメージだったのです。

例えばゴダール(Godard)の作品とかそんな感じですよね。

 

ところがこの映画はのっけから最後まで壮絶バトルシーンが続いていくバイオレンスアクションフランス映画なのでした。

しかもどこだったかなあ、凄い大きな劇場で観たので、客数はそんなでもなかったんですけど、とにもかくにもド迫力だった記憶があります。

 

キャストが凄いですよね、オランジーナ(ORANGINA)のCMにも出ているヴァンサン・カッセル(Vincent Cassel)、『マレーナ』(Malèna)のモニカ・ベルッチ(Monica Bellucci)~こんなセクシーな手話の仕方する人他にいますかね?)~ 以外にも、当時は全然知らなかったけど、『ムード・インディゴ うたかたの日々』(L’Écume des jours)、『タイピスト!』(populaire)に出演した、いまや仏大物俳優のロマン・デュリス(Romain Duris)も出ていたんですね~しかもあんな役で。。。

最後のほう、チェッキー・カリョ(Tchéky Karyo )演じるクリスチーニ警視の頭血まみれのシーンなどにフランス映画っぽい生々しさのある作風を感じます。

この映画、ノベライズ小説とかも出てたんですよ。

やっぱり密かに人気だったんですね…!

 

 

 

 

 

この映画のサントラは、フランスの映画作曲家スキゾマニアック(Schyzomaniac)が担当していますが、他にプロディジー(The Prodigy)が参加していて(クラブのシーンでかかる”ヴードゥー・ピープル”です)全体的にテクノっぽい疾走感があると思うんですけど、ラスト全員車で去っていく時の曲、”サヴァイバー”などはなかなかドラマチックな感じで好きです。

あとこれ⬇の28:25位からの曲『ゴジラ』なんて「ザ・ワイド」とかのダークな事件のBGMとして頻繁に使われてましたね。オ■ム事件とかの。

 

 

 

このサントラ買った時、CDショップのポップに『評価真っ二つ‼』って書いてあり、ますます買いたくなった記憶があります。

 

 

 

曲目

01 カオスの世界へ

02 マッド・ドッグ

03 ゴジラ

04 ヴィヴァン(オルタナティヴ・スキャナー)

05 フィール・ホット

06 サヴァイバー

07 ダンプ・サッカー・アンド・トルピード

08 ケウフス・イン・トラブル

09 モスキート・レゲエ

10 ドランク・パック

11 ウォーシュ!

12 バング…

13 ミュージック・ボックス

14 洗礼

15 ザ・クルセイド(オルタナティヴ・モタード)

16 ボーン・トゥ・ビー・デッド

17 ハイヤー

18 ヴードゥー・ピープル

 


 

 

ドーベルマン     Dobermann

1997年 フランス 105分

監督 ヤン・クーネン

キャスト

ヴァンサン・カッセル(ドーベルマン)、チェッキー・カリョ(クリスチーニ警視)、モニカ・ベルッチ(ナット)、ロマン・デュリス(マニュ)、アントワン・バズラー(ムス)、ドミニク・ベテンフェルド(神父)、フランソワ・レヴァンタル(レオ)、ステファン・メツガー(ソニア)、パトリック・ロッカ(クロダレック警視 )、マルク・デュレ(ボーマン刑事 )、イヴァン・メラ=バルボフ(ダヴィッド刑事)、ローラン・アムステュツ(ジョー叔父さん)

内容(あらすじ)

生まれながらの強盗”ドーベルマン”ことヤン・ルパントレック一味は、警察の目を嘲笑うかのように強盗を繰り返していた。そんなドーベルマン一味に手も足も出なくなった警察は目的の為なら手段を選ばない暴力的な警視クリスチーニにドーベルマン逮捕を委ねるが・・・

 

ブラーのブラーとザ・ビーチ blur / The Beach

 

 

ブラーのアルバム『blur』の中の曲、song2を初めて聴いた時に受けたのは「変わった曲だなあ」という印象でした。

 

Blur est l’un de mes groupes préférés .

La chanson de Blur passe dans le film “THE BEACH”.

 

Blur is one of my favorite bands .

Blur’s song is playing in the movie “THE BEACH”.

 



 

しばらくしてこの曲がかなりの人気曲だということを知り、「へーえ」と思っていましたが、聴き込んでいくほど味が出てくる曲ですね。

冒頭のドラムのリズムがごく普通の8ビートなのに、ドラムの人の野性的な叩き方のせいか原始的なアフリカの太鼓のリズムみたいにも感じます。が、それでいてしっかり現代的なロックとして成立している。

そこに乗っかってくるギターも好きですね。ほんとこの曲は癖になります。何千回?聴いたかわかりません。

 

そしてこの曲、THE WHOの「motoring」にドラムが似てると思うんです。

とくに↓の1:50の辺りからとか。


The Who-Motoring

 

 

調べたらblurはTHE WHOの曲もカバーしているんですね。

 

歌詞はウーフー(Woo Hoo)!とか言っちゃって、ドラッグのことを歌っているらしいですが、とくに深い意味はないようですね。

ビートルズ(The beatles )の歌詞もたわいない恋愛の内容がほとんどですし、ロックの歌詞って本来たいした意味はないものなんでしょうね。

まあ、ボブ・ディラン(Bob Dylan)など、特にアメリカのロックには社会派と言われているものもありますけど。

私は知性がどうとか関係なくイギリスのロックが好きです。

song2以外のブラーの曲では、「パークライフ(Parklife)」や「ガールズ&ボーイズ(Girls&Boys)」ももちろん好きですが、特に「カントリーハウス(Country House)」が好きですね。

 

 

アフリカの太鼓といえば、2007年にリリースされたブラーのアルバム『シンクタンク』(THINK TANK)を聴いてみました。

ジャケが、あのオークションシュレッダー事件のバンクシーの絵なんですね。

このアルバムはアフリカ音楽やアラブ音楽の影響を受けて製作されたそうです。

2007年なんてもう10年は前ですけど私このアルバムを知りませんでした。

この頃はもうブラーや他のブリットポップ(Britpop)勢の新譜や活動に関心がなくなっていたのだなあと思いました。

内容的には私の知っているブラーではないけれど、すごくユニークな音作りだと思いました。歌詞やボーカルよりも音重視の作風に聴こえます。

 

 

全盛期、ボーカルのデーモン・アルバーン(Damon Albarn)がカッコいいという風潮があったんですけど、たとえば·····当時の音楽雑誌によれば、来日した時、テレビ収録をしていた東芝EMIのスタジオに女性の追っかけ集団が押し掛け、「中へ入れてくれなければ手首を切ってやる(死んでやる)‼」と言って関係者を脅し、本当は入れないのにデーモンが承諾したためスタジオに入り込んだそうです。

すごいですねー。今の時代、来日してここまでの追っかけが沸く海外ロックバンドなんているのでしょうか。手首なんか切っても死なないというのはいまや常識ですけど。そういう、ミーハーなノリは当時の自分にはイマイチわかんなかったですね。

その時の様子がどうやらこの写真のようです。

 

 

 

けど、改めて見てみると、なんか全体に容姿が整い過ぎてるからかなとも思います。整いすぎてインパクトがない、みたいな。

メンバー全員がわりと整っている印象です。ただ、よく言われていた中産階級の捻くれポップという評価は理解できますが、ファッションがオシャレだというのにはあまり賛同しません。

いつもカーキ色のパーカーを着たオアシス(Oasis)の対極扱いだったからでしょうか?

今思うとブラーもオアシスも、ジャージやパーカー、ジーンズ、スニーカー、セーターという典型的90年代の出で立ちで共通点多いですよね。

 

 

私はロンドンオリンピックの開会式をリアルタイムで見なかったんですけど、YouTubeで見てすごく興奮しちゃいました。

song2の流れるタイミングも良かったし、ミューズ(Muse)、ザ・クラッシュ(The clash)、リリー・アレン(Lily Allen)、セックス・ピストルズ(Sex Pistols)、サウスバンク・ショー(The South Bank Show)のテーマなんかが使用されていて・・・あと、アイリッシュドラム?みたいな音も入っていたような…

 

youtu.be

 

今までオリンピックの開会式なんていいと思ったことがありませんが、ロンドンはツボにはまりました。

オリンピックの開会式ってやっぱりその国らしさを全開に出すんでしょうね。

イギリスは女王陛下の国ということだけでなく、ロックの国なんだなあと思いました。

 

 


 

 

 

ブラーが参加しているサントラで有名な『ザ・ビーチ』(The Beach)という映画があります。1回目に観た時はなぜか映像が暗く感じ、全体にジメッとした印象を受け、あまり好きになれない映画だったのですが、先日もう1度観てみたらすごく良かったです!

昔、こういうタイなどに一人で行くバックパッカーに憧れていたことを思い出しました。

レオ様(Leonard DiCaprio)の今とは全く違う引き締まった体に、並行宇宙について話したり、ずーっと続いていく哲学的なモノローグ····スリルもありますし。出てくるパソコンの型が古くて時代を感じます。

この映画、私は淡々とした日本語吹き替え版で観るほうが好きですね。

そういえば数年前、元女優の高■■耶が大麻取締法違反で逮捕された時、この映画の真似をしているのではないかとよく言われていました。

そのくらいシチュエーションが似ていたのでしょうか。確かに当時の髪型や服装まであの女性と被りますね。

サントラも、東南アジアのむんむんした熱気とミステリアスな風景が浮かんでくるような曲目で、ロック系のチョイスなのにどこかタイとかバリ島とかの謎めいた海や森林に行きたくなるような雰囲気を持っています。

 

 

 

曲目

 

1. スネイク・ブラッド

2. ピュア・ショアーズ

3. ポルセリン

4. ヴォイシズ

5. 8ボール

6. スピニング・アウェイ

7. リターン・オブ・ジャンゴ

8. オン・ユア・オウン(クラウチ・エンド・ブロードウェイ・ミックス)

《これがブラーの曲で、原曲が上で取り上げたアルバム『blur』の中に入っています。映画の中ではちょっぴりワクワクするようなシーンで使われています。》

9. イエ・ケ・イエ・ケ

10. ウーズィー

11. リチャード,イッツ・ビジネス・アズ・ユージュアル

12. ブルータル

13. ロンリー・ソウル

14. ビーチド

 


 

 

ザ・ビーチ     The Beach

2000年 アメリカ 119分

監督 ダニー・ボイル

キャスト

レオナルド・ディカプリオ(リチャード)、ティルダ・スウィントン(サル)、ヴィルジニー・ルドワイヤン(フランソワーズ)、ロバート・カーライル(ダフィ)

内容(あらすじ)

刺激を求めて世界を旅行するバックパッカーの青年リチャードはタイのバンコクで、禁じられた美しい伝説の島の存在を知り、楽園を探す冒険の旅に出掛けるが・・・

 

スタートはパルプフィクション 🔫 Pulp Fiction

 

 

私が音楽映画の世界に魅了されるようになったきっかけをお話したいと思います。

 

Le film qui m’a fait s’intéresser à la musique de film pour la première fois est PULP FICTION .

 

The movie that made me interested in movie music for the first time is PULP FICTION.

 



 

大学入学後、初めて一人で映画館に入りました。

新橋の、今はなき新橋文化劇場です。隣に新橋ロマン劇場というピンク映画館が併設されていました。

たしか入口に券売機があり、それで当時リバイバル上映されていた『パルプ・フィクション』(PULP FICTION)のチケットを買って入ったのです。

『パルプ・フィクション』はそれまでに数回VHSで観たことがあったのですが、映画館でそのオープニングクレジットタイトルが流れた瞬間、それまでの人生で味わったことのない感覚に襲われたのです⚡

初めて自分の好きな映画をスクリーンで観る・・・そんなに大きなスクリーンではなかったですが、映画館の大音響効果によって音楽とタイポグラフィが生き生きと浮かび上がり、同時に画面の鮮やかさ、躍動感にも圧倒されました。

映像と音楽が融合することで、この世のものとは思えない鮮烈な感覚を生み出す力をその時初めて感じたのでした。

即、サントラを買い求め、それ以来、色々な音楽が映画に落とし込まれて開花してゆく魅力にとりつかれ、普通の音楽以外にも様々なサントラを収集するようになりました。

映画音楽にこだわりのあるタランティーノ監督の影響を受けているためこんなにもサントラ好きの人間になったのだなあと思います。

あと、雰囲気作りとか演出をすることとサントラって縁が深いなぁと日常でも実感することが多いです。

 

先日もTOHOシネマズ新宿に行って映画を観ましたが、上階の、あのサインが沢山飾ってあるスペース、非日常的ですよね。

まるで苔に囲まれた深い森の中のようにふかふか·····

昼でも暗い静寂の中、微かな灯りの灯った暗い洞窟のような入口から、吸い込まれるように入場します。

入口からは想像もつかないほど広がりのある客席、そして巨大スクリーンの美麗な映像に合わせて大音響が流れるのはやっぱり最高だ!と改めて感じました。

音楽によって映画の世界に自らが入っていく陶酔感🍷の虜になりました。

入口は暗く狭いけど、中ではとてつもなくファンタスティックな世界が繰り広げられている・・・それがTOHOシネマズ新宿…いや映画館のイメージです。

 

 

 

 

曲目

 

1.ミザルー Pumpkin and Honey Bunny [Dialogue]/Misirlou – Roth, Tim

《映画“TAXi”のOPもこの曲です。同じ曲でも映像によって受ける印象が違いますね。パルプ・フィクションのほうはいかにも物語の始まりという印象なのですがこっちの映画はバイクのブ~ンという音も加わっているし非常に疾走感がありバイクで暴走したくなります。ちなみに“TAXi”のサントラにこの曲は入っていません。》

 

 


TAXi OP オープニング 【大塚明夫Ver】

 

 

2.ロイヤル・ウィズ・チーズ(ダイアログ) Royale With Cheese [Dialogue] – Jackson, Samuel L

3.ジャングル・ブギー Jungle Boogie – Kool & The Gang

《これのさらにアップテンポなダンスっぽいリミックスをよく耳にしたことがあります。これに近い感じです。》

 

youtu.be

 

 

4. レッツ・ステイ・トゥゲザー Let’s Stay Together – Green, Al

5. バスティン・サーフボード Bustin’ Surfboards – Tornados

6. 寂しい町 Lonesome Town – Nelson, Ricky

7. プリーチャー・マン Son of a Preacher Man – Springfield, Dusty

シルヴィ・バルタン(Sylvie Vartan)もこの曲をカバーしてます。

本物よりハッキリした歌い方だと思います。

 

 

8. ブルウィンクル・パートⅡ Zed’s Dead, Baby [Dialogue]/Bullwinkle Part II – Medeiros, Maria De

9. ユー・ネヴァー・キャン・テル Jack Rabbit Slims Twist Contest [Dialogue]/You Never Can Tell – Hoban, Jerome Patri

10. 悲しきプロフィール  Girl, You’ll Be a Woman Soon – Urge Overkill

《日本版予告編での使われ方が素敵だと思います。》

 

 

11. イフ・ラヴ・イズ・ア・レッド・ドレス If Love Is a Red Dress (Hang Me in Rags) – McKee, Maria

12.コマンチ Bring Out the Gimp [Dialogue]/Comanche – Green, Peter

13. フラワーズ・オン・ザ・ウォール Flowers on the Wall – Statler Borthers

14. パーソナリティ・ゴーズ・ア・ロング・ウェイ(ダイアログ)

15. サーフ・ライダー

16. エゼキエル書 第25章17節(ダイアログ)

 

 

この映画のサントラ三本柱は1と3と10かなあと思いますね。この3曲を聴いたら「あ、パルプ・フィクションだ」と思うのではないでしょうか。

 


 

 

パルプ・フィクション     Pulp Fiction

1994年 アメリカ 154分

監督 クエンティン・タランティーノ

キャスト

ジョン・トラボルタ(ヴィンセント)、ユマ・サーマン(ミア)、サミュエル・L・ジャクソン(ジュールス)、ブルース・ウィリス(ブッチ)、ティム・ロス(パンプキン)、アマンダ・プラマー(ハニー・バニー)、クリストファー・ウォーケン(クーンツ大尉)、ハーヴェイ・カイテル(ザ・ウルフ)、ロザンナ・アークエット(ジョディ)、マリア・デ・メディロス(ファビアン)

内容(あらすじ)

強盗の計画を立てるチンピラカップル、盗まれたスーツケースを取り戻そうとするギャング二人組、マフィアの妻の世話を一晩頼まれ一緒にダンスを踊る男、八百長試合を裏切り金を受け取る落ち目のボクサーなど、マフィアのボスを中心に巻き起こる出来事が三文小説のように軽妙に描かれていく。