ANNA/アナ エリック・セラと久々の映画館

 

 

2ヶ月ぶりに映画館で映画を観ました。

予告編の音がデカッ!

映画館ってこんなに音デカかったっけ?!

なんせ2月のジョジョラビット以来4ヶ月映画館に入ってないわけですからね。

今回観た映画館は浦和パルコにあるユナイテッドシネマ。

リュック・ベッソン(Luc Besson)監督『アナ』(ANNA)です。

浦和の映画館はまだ人がチラホラと少なく穴場です。

 

J’ai senti que le volume et l’impact de l’écran étaient très forts dans le film d’action que j’ai regardé au cinéma pour la première fois en 4 mois.

 

I felt that the volume and the impact of the screen were very strong in the action movie that I watched at the cinema for the first time in 4 months.

 



 

ロシアの市場で働いている女性が国際的ファッションモデルにスカウトされパリで活躍していますが、実は彼女は諜報活動や暗殺活動に勤しむKGBのスパイだったのです。

ファッションモデルとしての撮影の様子がすごく華やかで、ヒロインのアナを演じたサッシャ・ルス(Sasha Luss)は本物のロシアのモデルなので長身細身でスタイルが抜群、観ているだけでそのゴージャスさに圧倒されます。

もちろん他にもカッコいいモデルがたくさん登場します。

アナのアクションシーンはかなり激しくて、バンバン敵を撃ち殺していきます。

レストランでフォークでメッタ刺しなんてシーンもあり、ニキータみたいな血みどろの攻撃的な女性が繰り広げるベッソン節が帰ってきたという印象です。

見た目からは想像もつかない攻撃性ですね。

 

映画館のスクリーン一杯に車が走るシーンなどを数ヶ月ぶりに観ると、爆音や映像のリアルさ、身動きの取れないような密閉感をより感じてドキドキしてちょっと怖くなってしまいました。

数ヶ月離れただけでこんなに違和感を感じるものでしょうか。

日頃あんだけ映画館で映画を観ていたのにね。

しかし、映画の世界に入り込むとそれらも自然と気にならなくなっていきました。

 

この映画も時系列が少し前後しており、アナがパリでモデルをしているところから始まり、次に旧ソビエト連邦で恋人に暴力をふるわれながら暮らすシーンへと遡ります。

これがまたヒッドい男&暴力なんですわ。

旧ソ連ということで80年代後半が舞台のようですが、ちょっと無理があるかなぁ。

出てくるテレビやパソコンのモニターが古いところがそれっぽいかなとも思いますが、あまりその時代の雰囲気には見えません。

サッシャ・ルスをはじめとするモデル達のルックスが今風なのでそう思わせるのでしょうか。

80年代後半~1990年頃といえばファッション業界がスーパーモデルブームに突入した頃で、ナオミ・キャンベルやケイト・モスなど今でも有名なモデルがたくさん生まれた時代ですけど、わりとゴツい顔のモデルが人気でした。

シンディ・クロフォードなど、眉毛などもしっかりしている印象でしたね。

 

ハニートラップやら女性同士の恋愛やらでホントの恋愛感情なのか嘘なのかわからない白昼夢のような恋愛描写とひたすら激しい銃撃戦で突き進んで行くのですが、全体の印象としてはスタイリッシュなアクション映画という感じでした。

ベッソンの作品はボブの女性が多いイメージですけど、やはりアナの髪型が最初のブロンドロングからボブのカツラになったりと七変化します。

変装系の映画です。

 

サントラはベッソンの映画ではおなじみのエリック・セラ(Éric Serra)が担当しています。

エリック・セラの音楽は叙情的な面もあり激しい面もあり、ちょっと電子音楽が入ったようなテイストで聴く人が聴けば、あ、ベッソンのフランス映画だとわかるような曲調です。

 

 

タクシーシリーズほどのコメディ性はありませんが、ベッソンらしく全体に重苦しくないアクションなので、美しい女性のスタイリッシュな強さを楽しみたい方におすすめです。👠💄

 


 

 

アナ   ANNA

2019年 フランス・アメリカ 119分

監督 リュック・ベッソン

キャスト

サッシャ・ルス(アナ)、ルーク・エヴァンス(アレクセイ・チェンコフ)、キリアン・マーフィ(レナード・ミラー)、ヘレン・ミレン(オルガ)

内容(あらすじ)

ソビエト連邦の諜報機関KGBで国家にとっての危険人物を抹殺する殺し屋として育成されたアナは、ファッションモデル、コールガールなどの複数の顔を使い分け、明晰な頭脳と卓越した身体能力で腕利きの暗殺者へと成長する。

ある時、アメリカのCIAの巧妙な罠にはめられたアナは、捜査官レナードから取引を迫られ、二重スパイとして活動していく。