なぜUKロックに惹かれるのか 🇬🇧

 

う~ん。。考えられることとしては、自分が洋楽に関心を持った時期がブリットポップ・ムーブメント真っ只中だったからでしょうかね。

いや、真っ只中というよりも、そろそろ終わりのころだったかな?

 

クーラ・シェイカー(Kula Shaker)など、いわゆる後期ブリットポップのバンドが流行ってましたし。

当時の洋楽雑誌はブラー(Blur)とかオアシス(Oasis)とかクーラの記事で埋め尽くされていましたし、CD店に行けば毎週のごとくブリットポップ勢の新作を見かけたものです。

洋楽を聴いてみようかな、とそういう雑誌を開いて見るとブリットポップのバンドばかりでしたもん。

歌姫ブームなどが起きる前であり、全体的にバンドというものがまだまだ勢いのあった頃です。

 

UKロックにも色々ありますけど、個人的に音楽性としてはカチッとした感じのUKロックが好きなんですよね、キンクス(Kinks)みたいな。

曲の造り的に、ドラムやベースがきちんと強調されていて、リズムやテンポ、アレンジがちょっとだけ捻くれていて皮肉っぽい感じだと理想的です😜

そういうのを「発想」というらしいですけど。

ブラーとか、リバティーンズ(Libertines)なんかはいかにもUKな「発想」を持っています。

 

 

 

クーラ・シェイカーは、重低音のサイケデリックなロックの中にインド・東洋哲学というオリエンタルな要素を組み込ませたところがカッコよくてはまりました。

後期ビートルズみたいなインドテイストですね。

「西洋人から見たインド」って感じが、すごくオシャレっぽく見えたのです(笑)

 

 

 

スウェード(Suede)は、同性愛をテーマにしている歌詞が多いのですが、その退廃的でありながらグラマラスでゴージャス、耽美的なサウンドに酔いしれてしまいます。

ブレット・アンダーソン(Brett Anderson)のボーカル、なんとなく真夏とかに聴くとひんやりした感じになっていいんですよね。

外見も、男?女?みたいな中性っぷりでしたが、ライブで観ると普通の人達でした。

メディアで見せる姿はビジネスバイなのか?と思わず思いましたよ。

 

写真右「head music」のジャケデザインセンス良すぎです。

 

 

 

その後、偶然ライブビデオを観てはまったのがパルプ(Pulp)ですが、このバンドは芸歴が長く70年代から活動していたのですがコモンピープル(Common People)という曲でブレイクしたのが95年なんですよねぇ。

ジャーヴィス・コッカー(Jarvis Cocker)のステージでの動き・トーク含めたパフォーマンスがとてもユニークで知的なところに惹かれました。

アルバム「ディファレント・クラス」(Different Class)をリリースした時の来日ライブに行きたかったなぁと思いました。

 

 

 

私がパルプに興味を持ち始めた時はちょっともう全盛期からフェイドアウトしかけてた時期のようで、その辺りに出したアルバム(写真右上のディス・イズ・ハードコア (This is Hardcore))が暗いと評判でいまいち不人気だったのが印象的です。

ベルベット・ゴールドマインが上映された年ですね。ジャケがジョブライアス(Jobriath)のオマージュでエロティックで美しいです。

 

ジャーヴィスも鬱病になっていたようですし。

来日することももうなさそうでした。

 

 

 

オアシスも、2000年の横浜アリーナのライブに行ったのですが前座にNORTHERN BRIGHTというバンドが出ていたのですが演奏の途中で「おまえらもういいから引っ込め~」とかヤジ飛ばされていて、そんな光景は初めて見ました。でも、やけに脳裏に焼き付いています。

 

 

 

ライブTシャツ引っ張り出して来ました。

 

 

裏に開催地が・・・

 

 

 

 


 

印象として、人気は凄かったんですけどクーラ・シェイカーとスウェードはブリットポップ勢の中では言い方はなんですがやや色物という感じがします。

バンドのテーマがクーラはインド哲学、スウェードは同性愛だからといってもいいかも知れません。

実際、イギリスの社会制度や生活と密接に結びついた音楽性を持っているオアシス・ブラー・パルプのみが本物のブリットポップとして見なされている傾向もあるそうです。

 


 

 

あと、当時ウェールズ出身のバンドがいくつか人気があり、なかでも荒削りながらも元気いっぱいの歌詞とサウンドが魅力のスーパーファーリーアニマルズ(Super Furry Animals)と、ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキ(Gorky’s Zygotic Mynci)が印象的です。

 

ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキというバンド名には特に意味はないそうです。

変態ポップとか言われていたのですが、写真右上の「ひまわりの詩」(Patio Song)は、英語で歌ってると思いきや、終わりの方サビの部分が突然ウェールズ語になり(動画の1:35辺りからです)、メロディーも美しくポップな名曲です💖💕

 

 

 

 

写真左上の「イントロダクション・トゥ・ゴーキーズ・ザイゴティック・マンキ」(Introduction To Gorky’s Zygotic Mynci )は、ウェールズ語が多用され、マジックマッシュルームを食べているかのようなクレイジーポップな世界観です。

しかしどこか素朴な田舎風味があり、とても個性的なバンドと言えるでしょう。

メンバーの挙げた好きなアーティストが、ニール・ヤングやキンクス、ビーチボーイズ等だったことから、意外とオーソドックスなUKロックをルーツに持っている感じがしました。

 

 

 


 

 

さて一方で、アメリカのロックは聴かなかったのかというと、そんなことはありません。

90年代のUSロックはとにかくオルタナ系が幅を利かせており、特に日本で人気があったと思うのはベック(Beck)です。

 

 

写真下にあるのはベックと共に活動していたカール・スティーブンソンのバンド「Forest for the Trees」のCDなのですが、持っていることすら忘れていました(笑)

おそらく通りすがりに買ったのだと思います。

個人的にベックの音楽って今聴くとちょっと子供っぽいというか陳腐な感じがしなくもないです。

 

2000年の武道館ライブで買ったベックのパンフレットです。

 

 

 

 

 

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当時のアメリカの音楽界は、ニルバーナ(Nirvana)のカート・コバーン(Kurt Cobain)が94年に自殺して以来色々変化があったようですが、その辺りのバンドからの流れがまだありました。

ソニック・ユースSonic Youth)というバンドも流行っていましたし。

そういったUSオルタナ系バンドは、UKロックとは全く印象が違っていて、ザクザクとした音作りでPVもファッションもラフでルーズなのが特徴的だと思いました。

 

その中で音楽雑誌の登場率が極めて高かったのがスマッシング・パンプキンズ(The Smashing Pumpkins)です。

あまりにもよく見かけるので聴いてみたところ、それまでに聴いたこともないような、爆音ながらも甘いロマンティックなメロディーと、ファンタスティックな演出とルックス、メンバーに美女や日系人がいるのも個性的な感じがしてあっという間に夢中になりました。

 

ライブに行って、名物(?)のzeroTシャツ、通称zeroTを購入したり。

 

引っ張り出して来ました。

 

 

裏にちゃんと「SP」ってある・・・

 

 

 

今でもアメリカのロックで最も好きなのはスマパンです❕😘

ギターのディストネーションに身を委ねると脳内麻薬が止まらないです。💓💗

 

 

 

オルタナ系はスマパン以外はそんなに聴かないんですけど、今、アメリカのロックで聴くとしたらハードロックでしょうか。

ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)とかモトリークルー(Mötley Crüe)とか。

私はロックといえばUKという感じなので、USロックを聴くのは、UKから離れて息抜きをするという感覚ですね。

たまにUSロックを聴くと新鮮な気分になります。

 

 

 

 


 

90年代後半のUKロックには他にも、一発屋的な存在感のアーティストがけっこういて、ボーカルの個性的なルックスで話題となったスコットランド出身の「ビス」(bis)とか、通りすがりに買ったらブレイクした「チャンバワンバ」(Chumbawamba)などがあり、忘れていたけど引っ張り出してみたらまぁ懐かしい?こと。

チャンバワンバの曲、今でもよくTVとかでかかりますよね。

写真右下はアメリカのバンド「アップルズ・イン・ステレオ」(The Apples in stereo)のCDです。

 

 

 

 

懐かし~い?

 

左から、「シャーラタンズ」(The Charlatans)「オーシャン・カラー・シーン(Ocean Colour Scene)のCDです。

 

 

 

というわけで、ブリットポップから始まって様々なUKロックのルーツやUSその他の音楽を掘り下げて知っていったわけですが、まだまだまだまだ新しい音楽を知っていきたいと思うUK狂でした。😁